大量の木材に次々と塗装する際は、塗装台が有ると、かなり効率が上がる上に、腰がとても楽なものだ。
なので今回は番外編として塗装台を作った時のことを紹介するよ。
塗装台は、ウマとかペンキ台とも言うけれど、要するにただ塗装する時に乗せる台だ。形状もシンプルで作りもラフだが、有るとないとでは効率が大違いなのです。
塗った面を転がして次の面を塗れるし、立って作業ができるのは量が多いと効率が違います。
今回作成したのはこのような物、柱や床材を乗せて使う物なので二つで一組となります。足を変えれば低い高さに、上板を変えることで幅広くも使え180kgの荷重に耐えるよ。
一から手作りしても良いのだが、完全に組んでしまうと、高さを変えたり、長さを調節したりするには不便になってしまう。
ワンタッチで折りたたんだり、天板を取り替えられる物がキット金具として市販されているので今回はそれを利用したよ。
アメリカ・フルトン(FULTON)社製のソーホースブラケット。これを使って塗装台を作るよ。

FULTON 300SHB ソーホースブラケット 鉄 MD 2個
- 出版社/メーカー: フルトン FULTON CORPORATION
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必要な工具はこんな感じ、インパクトレンチは無かったらドライバーでもできるが、結構力がいるね。 カットもシビアな物ではないから手鋸で十分だよ。
ホームセンターでお安く売っている2×4材(ツーバイフォー材)でジャストサイズになる金具だから、それを買ってこよう。
材料置き場や、ノコギリ台として使う場合はかなり短い足になるし、塗装台として使う場合は、立って歩いて腰が楽な高さが良い。
脚長さ900mmで作ったらちょっと妻には高いようだった。
足材は700mmでカットして、金具、天おき材合わせて900mm仕上がりくらいが使い勝手良いかも。
まとめて印をつける、鉛筆と定規でも大丈夫だよ
手鋸でカット、厳密に言えば足元側は角度切りしたほうが座りが良いが、どうせ設置する場所の影響を受けるので、作業台にそこまでは必要ないかなと思った。
このようにすっぽり金具に組み込めます。
インパクトレンチで締め上げる。
上おきの材料は挟むだけでもある程度固定するけれど、片方に荷重がかかった時崩れると危険なので、ネジ締めしておいたほうがいいね。
加工開始から30分ほどでできるよ。
塗装に大活躍した後は、建築時の材料借り置き場や簡易足場として役立ちました。
AC駆動一台、バッテリー稼働一台が理想かな、逆にドリルドライバーはほとんど使わない

リョービ(RYOBI) インパクトドライバ CID-1100 657100A
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