ログハウス建築工事もいよいよ終盤、細かい仕事になってきた。屋根に続き壁材はだいたい積み上がったよ。
梅雨入りしてからは蒸し暑くてなかなか大変。暑いとやっつけ仕事になりやすいし、怪我もしやすい。落ち着いて作業せねば。
スイッチパネルを内装する壁が大変なことになってきたよ、スイッチ等も含め芯線14本分が生えた。まるで生き物のよう。
壁材の中を縦にドリルで穴をあけ屋内配線用のVVFケーブルを通してあります、スイッチパネルが付く場所なので配線量が半端ない。
ここが後々スイッチパネルが付くところ、5スイッチ分だよ。
こちらは窓枠黄緑っぽい色合いに塗装してみた、シックでなかなか良い色合いだと思うけどどうかな?窓本体の色をこの緑で攻めるか、外壁にあわせて茶系にするかクリアカラーにして自然な感じを残すか迷ってる。
ログ本体がこの塗料、窓枠が同花フェスタ色 二度塗りは面倒だが5年間ほぼ劣化なしで紫外線に耐えている。塗る手間は塗料による差は無いが、持ちは全く商品によって違うので、塗料はケチってはいけないと思う
窓やドアは、枠をいかに垂直水平を確実に取り付けるかが重要だ、少しでも歪むとスムーズな開閉など望めない。微調整にはホームセンターで販売されている建築用の楔(を利用すると調整しやすい。
ドアを一度あわせてみたら、上手く閉まらない。 まあその程度のトラブルは想定内なのでカンナで削って合わせる。意外と出番の多いカンナ、プロのように全面を薄膜のようにはなかなか引けないが、面取りや微調整など出番は多い。
多少固い所でも面取り一つ入れるだけで上手く入る、このログハウスキット元々の加工精度もなかなか良いのであろう。
此方はドアノッチのかかり部分、せっかくなので形に合わせて彫り込んでみた。 カッターとノミでコツコツ掘れば割ときれいに掘れる。
細かい手作業なので見た目はそんなに変わらないけど、ぼちぼち順調、窓の塗装をしたら次は床面だ。
初出2010.6.28 再編集・追記2016.1.31